赤、青、黄とくれば

夕方、ムスメのリクエストで「ワンピースフィルム Z」鑑賞。
娘が毎週録っているアニメを見ている内、何となくでも莫大な
ストーリーが飲み込めたり、借りて来させられるDVDを一緒に観て
一緒に泣いたり(チョッパーのエピソードが一番好き)しておりました。
ムスメが小さかった頃の◯リキュアとかに較べたら断然こっちの方がいい。
でもワンピースの作者の狙いは男子中学生ゾーンだそうで。
今回の映画は脚本?は鈴木オサム氏(森三中の大島さんの旦那さんだね)で
でももちろん作者のオリジナルでもある。お二人のコラボになるのかな。
まぁね、ストーリーはね、オトコミチってやつですよ。
向こう見ずで、ガキンチョで、仁義を大事にして、単純で、暑苦しい。
戦闘シーンが多いので映画館じゃうるさかったけどね。
楽しかったし、面白かったよ。連載に絡ませて浮かせないようにしてある。
ただ、この作者、もしかして私くらいの年齢なんだろうか。
黄猿と言われているボルサリーノっていう海軍のおっちゃんは田中邦衛だし
アオキジといわれる元海軍の輩も…松田優作だよね?
ところどころに散りばめられてある人物やギャグが微妙に昭和。笑える。
定番の「なんじゃこりゃ〜」も使いまくりだしなぁ。
登場人物の名前に赤、青、黄とあったので、「後は黒と白やな」と言うと
なんでと聞かれ五行の説明をしたところ「そういえば白も黒もいるわ!」と
思わぬところでお母さん尊敬!の目で見られた。まぁね、そういうもんだよ。
チョッパーは相変わらず可愛かったヨホホホ。(ブルックも好き)