いざやいざ 結

なにはともあれ無事終了した。怪我人もなく大きな滞りもなく。
懸念のフィナーレも本番ではうまくいったようだ。
自分も出演していたので全体像は後日DVDで見るしかないのだが
今回、客席が予想に反して静かだったのが印象的。
静かだったというと盛り上がりにかけたと誤解されそうだが
マナーが良かったのだ。イズミやYーコちゃんもそう言ってた。
hiphopチームには可哀想だったかもしれない。
通常のイベントでは怒号のごとく歓声などが飛び交うので。
もしかしたらJAZZとhiphopではがっさり観客が入れ替わるかもと
実はそこまで思っていたが、蓋を開けたらぜ〜んぜんだった。
成功、と言っていいのでしょう。ありがとうございました。
いろんな反省もありつつ、やり切った〜感も乏しいですが
ひとまず無事に終了できたことを嬉しく思います。
今回はほぼノータッチかと思って始めちゃった甘さもあり
最後にきて何やわからんけどなんとかせなっ、になってしまい…。
この辺り、クミコさんと話し合っておくべきことも見えたり。
まぁこんな風に書くと私一人が頑張っているみたいに思いがちですが
もちろんそんなことは一切ありませんので誤解なきようお願いします。
企画から制作まで、一貫して黙々とこなし、間には御母堂が亡くなるという
悲しくて寂しい気持ちを持ちながら、また事後の回忌で超がつく忙しさの中
走り回ってくれたHRKちゃんとTM兄。本当にありがとうございました。
お二人がいなくては成り立たなかったし、クミコさん一人では無理だった。
インストラクター陣は普段の繋がりがないので良くわからないのが現状。
ただ、どの方も自分の生徒に対しては愛情があり、厳しい中にも
優しさのある指導をしておられたので感心することもしばしばでした。
ただ、舞台に対する感覚の違いには戸惑いましたが、これもスタート時に
ちゃんと話し合っておけば解決できることだとも思っています。
みんな違う人間ですから、考え方が違うのは当たり前のこと。
けれどもこういった催しをする時には、やはり旗を振る人間の理念が
一番大事なのだと改めて感じたことでした。リーダーの責任というものを、
自分は自分のやっていることに置き換えて考えるいい機会になりました。
何となくでは物事は進まないんですよね。
また、個人的に課題もできました。イロイロと。
でも今回、色んなつながりから発生して懐かしい人にもいっぱい会えた。
新しい出会いもあったし、旧友をあたためることもできた。
自分が別個で公演や発表会を催していることもあり
いきおいそちらの付き合いに偏りがちであったところに、 この催し。
なかなか刺激にはなりました。
発表会というものの位置づけ。参加の意義、意味。プロとアマ。
個人的な感覚の違いは大いにあると思うけれど踊りとは何か。
自分が踊ること。人に見せること。
結局は発表会であれ、公演であれ同じなのでしょう。
自己満足でよいならそれでいいし、他人を喜ばせたいと思うならそれも。
自分が納得いくようになるのが一番いいと思うのです。
この先もその辺りの感覚が同じ方向を向いている人とやって行きたい。
次にはまずアケミちゃんところの発表会。そして次の発表会に向けて。
間には何か出来るかしらねぇ。やらなきゃねぇ。