今日のお題は8の字

さて、水曜日なのでございます。
せっかくの水曜日なのに、ちょっと耳が聞こえにくい。明らかに鼻のかみ過ぎ。
自分の声が耳の中でボワンボワンします。
まぁでも小康状態ってことで。がんばって行かねばの。
先週は踊り初めってことで金曜にレッスンだったので、間が短い。
なかなかよろしいですやんか。
一回目からバチッと決めるのは無理でも、流れは悪くないです。
でも、一回覚えたものが、どうしてできなくなるのかがわからないですけども?
それは…覚えていないってやつでしょうかね?と言ったら、皆さん笑顔。
笑ってる場合じゃないっ(苦笑)も〜かなわんなぁ。
この日はタイやヒラメの踊りの方でOZさんがどうしてもできないところを重点的に。
ここでも結局「共通言語」の問題であることに気付かされました。
いわゆる「8の字」の動きなんですけれども、どうしても反対になる。
アナタと私では8の書き順が違うのか?いやいや、そんなことはないでしょ。
説明を(当然、動きも付けて)何度も何度もするのだけれども。
そして、その時はできるけれども流れの中では全くオカシクなってしまう。
うむむ。どうしたものか。
「両手をね、一緒に、8の字を書くように後ろへ後ろへと流すんです」
やっているパーツを見てOZさん「あっ、下から上なんですね!」
私としては自分の身体を軸として両手が後ろへ流れるイメージなのだけれども
OZさんにとって、それは下から上へという感覚らしい。
そして見ていたメンバーズ(他の皆さんはできるのです)まぁかまびすしいったら。
あ〜でもない、こ〜でもないと全員が手を出し、口を出し。
ややこしなるて、そんないっぺんに言うたら(苦笑)
いや、確かに下から上へなんですが、こう、身体を少し捻ってですね…も、いいや。
あいや〜あきらめちゃった。
あれほどあきらめないと肝に銘じたのにね。まいったな。
とりあえず今日のところは流れが合いさえすればいいです。
金輪際、間違えなくなったら(!)ちゃんと踊りらしい動きになるよう指導します。
しかし、つくづく踊りはやはり個人的なものなのだなぁ、と思い知らされます。
覚えること、踊ること、踊りにしていくこと。
どれもがやはり個人的なガンバリによってしか成り立たないものなんですねぇ。
あなたの代わりに覚えてあげられないし、踊ってあげられない。
もっともっと(踊りに)できるのになぁと思うと歯がゆくなります。
そこを、あきらめずに向き合っていかなきゃね。