東京ダヨおっかさん
7月末、ムスメがダーリンのところ(即ち東京)へ一泊で行って来た。
「東京行く」誰に似たのか(笑)ボキャ貧のムスメはいきなり断言するので
いつも「もっと早う言いや~」となるが、今回もいきなりだった。
ただ、私自身は日頃付き合ってるため大体なにを考えているかがわかる。
既に受験が視野に入っている高2。遊べる夏休みは今年だけと友達や先生に
刷り込まれているのだ。そしてそういうところはスレてない我がムスメである。
2週間くらい前にそれを言い出し、さぁ親はてんやわんやですわ。
この時期新幹線の予約がとれるかしら。まぁ帰省時期ではないから大丈夫か。
でも早割が利かず正規の値段で払う新幹線代の高いこと!もちろんダーリン持ちです。
しかし受け入れ側は純粋に嬉しいらしく、デートするような気分でびっしりと予定を
立ててくれていたようだ。中に浅草とかも入っていて、ここに若い子どうなん?と
思ったけれど、ダーリンの住んでるお膝元でもあるし夜には隅田川の花火もあるそうで
よろしくお願いしま~す。私は米原で2日間いないからちょうどいい。
朝8時の新幹線に乗るというので地下鉄の駅まで車で送っていき、私は私でバタバタ。
一人で新幹線に乗るのも、こんなに長い距離移動するのもムスメにとっては初めて。
行きたいと言っただけでも成長を感じる。
オーストラリアでもなんとかやれたんだから東京くらい一人で行けるでしょう。
わからんかったら駅員さんに聞きや~と小学生の子に言って聞かせるように見送った。
さて、何が心配って、私もムスメもいない家です。
もちろん夜には帰ってくるけど、おばあちゃんだけできなちゃん大丈夫やろか。
こちらもびっしり大きな文字でメモ書きして残していく。(それでも不安)
口頭だとお願いしたことの半分以上はできてないし。お返事はいいんやけど。
子供が長じると今度は親の面倒を見ることになってるんだね。順繰り。
私らもそうして育ててきてもらったんや。
カレーを買い出しに行っている時、ムスメと無事落ち合えたとダーリンからメール。
は~い。後はよしなに~。