1年点検

愛車の購入から1年点検の日。

しかしまぁ毎日なんかあるな~。ゆっくりできないな~。

仕事をしようかと道具一式持って行ったが、なんだかそんな気分になれず

読書に勤しむ。こうして本を読むのも久しぶり。嬉しい。

父の生きる (光文社文庫)

詩人の伊藤比呂美さんがご尊父を送るまでのあれこれ。

カリフォルニアと熊本という気の遠くなるような遠距離介護をなさっていた。

もちろん周りの人の助けを借りて。

中にいろいろとご尊父の興味が狭まっていく記述があって「おっ」と思った。

まさしく今のうちのおばあちゃんがその状態だから。

孤独と寂しさというのは老人がだれでも抱えるものなのかと思う。

そしてそれは連れ合いを亡くすとどうしようもなく出てくるものらしいが

もともと連れ合いのいない人だって居るよねぇ。

そういう人はやっぱり強いんだろうか。

興味深く読んでいる。

ただ、これ以前にもハードカバーで読んだ記憶。たぶん図書館で借りたんだな。

ま、ええか。