アラカルトダンスフェス

MYさんはじめ『+D』のみなさんも出演するというので行ってきました。

阪神西宮アミティホール。駅前とは聞いていたけれどマジめっちゃ駅前!

ユニちゃん、ヨーコさんと一緒に。

この催し、神戸周辺?のスタジオがたくさん参加していて、午後2時から8時まで。

えっ?・・・日本舞踊の温習会みたいなもんかしら。出入り自由らしい。

前もってMYさんから出番を聞いていたものの、五月雨式になっているんですね。

申し訳ないけれど間に休憩挟みつつ鑑賞することにしよう。

とりあえずMYさんの作品や出演するのは外さないようにして。

いつでも出られるように通路に近い席を探して確保。

みんな出たり入ったりなので席の確保はさほど難しくなかった。

時おり休憩がありつつも・・・まぁ長いですね。

1つの作品が大体5分くらいなのかな?見始めたときにはすでに始まっていて

途中からの鑑賞だったけれどストリート系ヒップホップはほとんどがキッズ。

脂ののっているのは出てこないらしい。残念。

あとはフラ、バレエ、ジャズ。フリースタイルというのもあって。

始めはそれってヒップホップ系かと思っていたのだけれどジャズの進化形だった。

でも内容的には「それなら『+D』もフリースタイルでは?」と思ったね。

ジャンル分け、難しいのがここにも(笑)

MYさんの作品はMYさんらしく、Yukoさんの作品はYukoさんらしく。

『+D』はO川さん、MYさん、ISさんらしい。

(しかもO川さんの振付とみられるのはメッチャこまかい!)

ただ踊っているのではなく、何らかの思いを伝えようとしているのがわかる作品が

後半に集中していたような気がする。

時おり子供も出てくるけれど後半は大人の割合が多くて会場も集中度が増した。

一日でいろんなダンスが見られて楽しかったし、最近どちらかというと芝居の

舞台を観ることが多くて芝居が面白いと思っていたけれど、なんのなんの。

やっぱりダンスが好き(笑)

踊っている人が感じている以上のものを受け取れているかどうかはわからないけれど

伝わるものは伝わるし、やっぱり気持ち、こころ。

それ以上でもそれ以下でもない。

どれだけ踊りに向かって自分を投影できるか。

それしかないし、それしか伝わらない。

観ながら何を感じているかというと、作品の物語とかどれだけダンスが上手いか

とか、そんなのではまったくなく、私の場合は自分の好みに合っているもの

合ってないものを選別しながら、自分の中の美意識を構築している。

対象物が踊っている方々ではなく、照明のタイミングや音響の伝わり方や

そういった舞台のしつらえに向いていることが多いよう。

これは私にはないな~とか、あ、こんなこともできるんや、とか。

もちろん自分が創る時フィードバックできるようにストック・・・できてるんやろか。

ともかく「ダンスって楽しい」が再確認できて良かったです(笑)

MYさん他、『+D』のみなさん、大変お疲れさまでした!