『アンデルセンの旅』ゲネプロ

ホール入り5日目。本日はいよいよゲネプロ

数名に声掛けして、私の関係者は11名が観に来てくれる。ありがとうございます。

きっと大人ばっかりになるだろうけれど、毎回、そういうもんやしね。

アンデルセンの旅』は童話作家アンデルセンが描いた作品を巡っていく旅。

つまりホールのバックステージツアーを兼ねているが、前回まであったような

ホワイエや楽屋や3階席などには立ち入らない。ぐっと縮小されている。

もしかしたら結構歩き回るのがしんどいという声があったのかもしれない。

確かに広すぎるし、ツアーはしんどい。面白かったけどね。

舞台を中心に、本舞台→奈落→奥舞台→盆→搬入口→下手袖→オケピ→上手袖と

アンデルセンが失くした帽子を探しながら巡っていく。

今回はお客さんが「観る」ところが多くて、あまり参加型になっていないのが

少しだけ残念なところ。やっぱり子供達には何らか参加させてあげたいよね。

これらの経験も次回に生かされるだろう。私たちスタッフも毎回々々勉強なのだ。

同じことをしていても一度として同じことがないのが舞台。

その生の魅力が楽しくて続けていける。

効率を求めながらの不効率極まりない事やどんなに劇場が大きくなっても手作りで

あることなど、ものすごくアナログなのだ。人間臭い。そこがイイ。

初めての学生ガイドさんは首尾やいかに?

きっと人生でも思い出に残る数日間のはず。