芸は身を助く

連日の稽古が続いております。通常レッスンもあります。ふぅ。

びわ湖ホールのプロジェクトは連日連夜の稽古。自転車寒いよ~。

シーン稽古に加え、ダンス稽古もガンガンやっております。

みんなが頑張ってくれるもんだから、ほぼ振付は渡し終え、色んな構成の

調整に入っているところ。

今回は例年にも増して稽古時間が少ないことがわかっていたため

短めの曲、さらに構成で「踊らない場所」を入れ込んでおいた。

そこに何を入れるかというと「サーカス的な何か」だ。

共演者にマイミストがいるので、本人があまり得意ではないといっているが

そんなことはお構いなしでジャグリングを指南してもらったり、

マイムを教えてもらったり、果ては一輪車に乗れとか、動く扇をやれとか

新体操のリボンを操れとか。

踊りちゃうやん!が満載なのではあるが、これでいいのだ!・・・たぶん。

そしてそれらを習得する学生の皆さん。すごいね。

一番すごいのはジャグリングでも簡単な部類らしいのだが「皿回し」だ。

やってみたいと挙手してくれたのもありがたかったが、練習してくれて遂にマスター!

すごいやん。

きっときっと、この先にあなたの人生で皿を回すことはなかったとしても

この経験は決して無駄にはならないから。ホントだよ。

(宴会の時に役立ちそう)