絵が上手い
岡崎の京都市美術館にて期限けっこうギリの「ダリ展」にイズミと行ってきた。
夕方には帰らないといけないので、ランチ狙いで11時30分に行ってみたかった
イタリアン(というかピザ屋)の店前で待ち合わせをしたら、なんと貸し切り!
いや~ん。残念すぎる。しかしこの時点でイズミさんから40分に三条に到着のメール。
え~?そしたらここに着くのは12時くらいになるやん!
それならそうと早く言ってくれたら後一つ用事をしてきて出てこれたのにと
ツイッターにて恨み節を書き込み(笑)ロームシアターのスタバに移動。
台風は前日夜中に過ぎたからよかったが、これまた蒸し暑い!
イズミさん到着と同時にまた移動。MYさんから聞いていた料亭に併設されている
仕出しの店舗(リーズナブル)の店へ。1080円でおなかい~っぱい!
しばし店内にて最近の報告を聞きつ聞かれつ、少しおなかもこなれてから移動。
ダリ(の絵)が来るのは初めてではないが、こんな風にダリだけが来るのは
もしかしたら初めてなのじゃないかしら?
火曜日だというのにどえらい人混み。これ最終日が近いからだよなぁ。
ダリの初期から最近までの作品がずらり。圧巻でした。
それにそれぞれその時に受けている影響がくっきりとしていたのが興味深い。
この頃って、みんなこんな感じ?
マティスを彷彿とさせる輪になって裸でダンス、だったりモディリアーニな
目の黒い人物だったり、ルソーっぽい構図だったり、ピカソなキュービズム。
そしてそこからオリジナリティの発生へと。
やはりあの空想絵画的な世界観は代表作だと思うし魅力的。
今回、代表作たちは来ていなかったのが残念だったけど、晩年の作品や
舞台美術や衣装のデザイン画を見ることができたのが眼福だったな。
そして空の青、雲、透明感。すごいよね。好き。
イズミさんとはダリの伴侶とされた女性が絵に描かれているといかつくて
「これはもしかしたら男性か」議論が巻き起こり「いや女性やろ?」
「でも眉毛がつながってるで」だの「そやね、ギョーカイの人やし・・・」とか
ひとしきり盛り上がり、結局はイズミさんが別の絵でおっぱいを発見。
「女性でした」と報告してくれた(爆)
失礼すぎるやろアンタら。てか、そんなんどっちでもよろしいがな(笑)
素直な感想としては「あたりまえやけど絵が上手いな」と。
ダリさんてあんな風貌だし、なんだか奇抜で変な人みたいだけど、きっと真面目で
やっぱり絵を描いて、描いて、描き続けてたからこうして作品が残ってるし
時代的にも絵描きとして生活できていたんだなぁと納得した。
インプット週間、まだまだいきまっせ~!