刺激的な日その3
先日の「ねむり姫」を見に来てくださったT先生から電話があり慰労会を
してくださるという有り難いお申し出があり、出かけた。
そういえば昨年もこの時期にお食事ごちそうになったなぁ~。
四条の団栗橋の袂のお店で待ち合わせ。今日はイタリアン!おされだ。
いつも何かしらどなたかの知り合いの息子さんだとか、関係のある方々が
されているお店を選ばれる。そういうところにも先生のお人柄が表れているね。
「今日はレイさんの話を聞きますよ~」と言いつつもどちらかというと先生の方が
たくさん喋っているような(笑)えぇ、もちろんそれでも全然かまわないんです。
先日の「ねむり姫」がいたくお気に召されたらしい。深い考察を聞かされる。
「それでね、レイさんの印を組む踊りを覚えようとしたけど難しいね」
いや~先生、さすがに見て覚えるのは一回では無理かもです。
ていうか、一回で見て覚えられたら私らの商売、値打ちありまへんがな。
いろんな話をしているうちに私は私で気づきを得ることができたり励まされたり。
もうちょっと広く名前を知られるようになったほうがいいという忠告もありつつ
私自身にその欲求がない事を充分わかっていただきながらも、やはり貧すれば鈍す
になりかねないことを見越してのお話し。
そりゃ、ね。はい。でもそれによってやりたいことに制約がかかるのは御免なんです。
「女性がね。3人つくといいですよ。男性はだめだね。女性がいいね」
厳しい意見、変わらないものを支持してくれるのは女性なんだそうだ。
男性はすぐに立場を理解しようとするからね、と。ほほぉ。
いやいや、私。まったく打って出る気なんかありませんから、お気遣いなくです(笑)
この季節に美味しいカヴァをいただきながら、先生は赤やら白やら泡やらやりながら
二人してゆらりゆらりと揺れて(笑)すっかり慰労されました。
ありがとうござました。