曜日感覚皆無

月曜からホール入りだったため、今週のレッスンは滋賀も京都もお休み。

しかしルーティンが狂うのと一日中ホールの中にいると体内時計がおかしくなる。

長~い場当たり。これはダンスの公演とは大いに違うところだな、と思ったが

本来、ダンスもこうあるべきなのだろうと思う。

ここまでの贅沢な時間が取れないだけで。

セリフのタイミングに合った照明の変換や音響キューなど。

踊りの公演でもこだわればこだわりぬきたい部分。

それを半ば諦めてしまう癖は、一体いつついたんだろうなぁ。

諦めるというのは言葉が悪い。流動的にならざるを得ないのは圧倒的に自分にかかる

仕事量が多すぎるのかもしれない。自分一人でやるには荷が多すぎる、と

こうして他所の舞台に出るといかに自分の負荷が多いかに気がつく。

ニットは劇団だから、それぞれに仕事の分担があるもんな。制作、広報、演出、出演。

羨ましく思う反面、でも私は組織を抱えるのはごめんだ、と思う。

責任が持てない。いろんな意味で。

やっぱり演出するなら出演しないという方向がいいなぁ、と思ってみたり。

発表会や公演や、と次々にやってきてはいるけれどどれが身の丈に合っていたのか。

せいぜい法然院どまりではないか、と思ったり。

あとはプロデュースに専念できたコンパッシオン。

そんなことをツラツラ考えながら場当たりでの空き時間を過ごす。

図らずも自分がやりたいことを見つめる程よい時間になった。

尖った神経と強張った筋肉をほぐすために帰宅してぷしゅっと。すっきり味。

f:id:reiworks:20160630232211j:plain