No. 11 越賀はなこ Koshiga Hanako
名古屋からの刺客。絶大な安定感と頼もしさは寺社の注連縄(しめなわ)を思わせる。近所のにいるちょっと怖いけどめっちゃ優しい駄菓子屋さんのおばちゃんみたい、とも言い換えられる。でも稽古で片手にしている小ちゃなメモ帳に越賀さんの可愛らしさを感じずにいられない。
質問1.どんな寝間着ですか?
急な地震が起きて飛び出しても大丈夫な格好
質問2.どんな寝相ですか?
寝たときと同じ姿勢で目覚めていますが
質問3.今のところ、この作品どんな手応えですか?
30人を乗せた舟がまだどこへ向かうかわからなくてじたばたうろうろ・・・でもこれこそがあたらしい作品生み出す醍醐味かな
あたらしい土地でのあたらしい人たちとの出会いがとても刺激的です
じぶんの人生の忘れられない作品にしたいと思って、まいにちの稽古たのしんでます
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No.12 坂本彩純 Sakamoto Asumi
最年少の初ニット出演メンバーである。彼女から放たれる「若さ」は、このとき限りの儚さと輝きがたっぷりだ。ホットチョコレート片手にはちみつとホイップとベリーソースをふんだんにかけたホットケーキを口にしたときのようなたっぷり感。舞台上でキラキラ眩みそうな輝きを見たとする。それは彼女が放つ「若さ」に違いない。
質問1.どんな寝間着ですか?
いつ誰に見られてもいい可愛いやつ。
質問2.どんな寝相ですか?
蛙。
質問3.今のところ、この作品どんな手応えですか?
自分の引き出しを改めて整理して探す感じ。頑張る日々…。
撮影:東郷真帆