らしさ
いくつかある振付のうち、自分としては軽めのオチャラケをやったつもりのもの。
褒めてもらえた。特に出演者の皆様に。
見ている(踊らない)みんなも、踊るみんなも、とても楽しそうである。
ニッコニコだったんだ。大げさでなく。見ている人がみんな踊りたいと言ってくれた。
高原嬢に「すんごいレイさんて感じの振り~」と言われた。
む?むむむむ?これ?これが私らしいの?
余りにもみんなが嬉しそうで楽しそうで、それはとても光栄なのだが。
う~ん。複雑な気持ち~(苦笑)
というか、今回は全てオーダーにお応え(自分なりに)する形で進めてきた。
つまり「本当の私」は出していないのである。
そもそも今回はそういうお仕事だもの。自分色を出すのは勝手に出ちゃう分だけで
まるまるいつものようにはやってないしできないし・・・と、ぶつぶつと心で。
よく考えるとニットとはこういったエンタメの場面でしかお付き合いしてないから
私の暗くて重い根暗ダンスを知らないもんなぁ。
私としてはアレが本質なのだが。
ジレンマを感じるような感じないような・・・。ううん。感じる。
そんなことをじっくりと噛みしめてみた。
・・・やっぱり「かむなぎ」を創りはじめよう。