スローとは名ばかりの

木曜レッスンも久しぶり。なんだか発表会が遠い昔の事のよう。

レッスンてどうだったっけ?なんて思いながらも、よく考えたら

2014年の発表会が終わった後はわずか2週ほどで「キャトルセゾン」の振付に

入ったのだったなぁ。あの時はまだどんな作品にするとかすら見えてはおらず

それでも明確に自分の中に観たいと思える絵面があった。

そんなことで始めたなと思いつつ、みんなにとっては負担だったかもしれない。

だってそこから公演にするということを決め、ホールをどこにするかですったもんだし

いつの間にか変わっていた市の文化事業に対する冷たさに涙し、駆けずり回ったなぁ。

ようやくホールを決めて、先着順と聞いて徹夜で並んだよね~。

なんだか遠い昔の事のようで、でも未だ思い出は色濃く残っている。

その間もず~っとその作品は温め続け、ようやく終了したと思ったら今度は発表会。

普通のレッスンて、なんだったっけ?になってもしゃーないよな~。

それでも一回こっきりの「覚えておく責任のない」振付は楽しいな(笑)

センセとしてはそれぞれの皆さんに対する課題を盛り込みつつと思いながらも

久しぶりに「普通のレッスン」をすると、みんなが解釈の呑み込みが

早くなっていることを感じる。これはやっぱり公演や発表会を越えてきたからこその

阿吽というやつかもしれない。地味に嬉しい。

さて、次のお題をそろそろ・・・と思いつつ、まだ見えてはいないのだけれど。

やりたい曲は山ほどあるんだけどね。