マタン・ドゥ・レイ

土曜日の夜、ソロ公演をさせてもらって以来の法然院へ行った。しかも夜。

とある音楽イベントがあってアキに誘われていたのだ。

スケジュールがぎっしりで体力的にもとても心配だったが、アキにも会いたいし

そのイベントにも興味があったのでちょっと頑張って無理をしてでも行こうと思った。

実際、少々無理やなぁ。大丈夫か？自分、という感じではあったが。

夕方から夜にかけての時間帯。春にはまだ浅く、しかもこの日は寒かった！

山に行くからとそれなりの格好をしたつもりだったけど、歯の根が合わなくなる。

自分に呪文をかけたね。「風邪はひかない」

イベントはクリスタルボウルと祝詞と笙と・・・いわゆるスピリチュアル系の音楽。

しっかりしたメロディはないけれど漂うような瞑想に持ってこいな感じのもの。

いろいろと楽しい事があった。ここには書けない(笑)聞きたい方は私に直接どうぞ。

で、その中にアキ曰く「マタンドレイっていうのもあるらしいんス」

マタン・・・なに？何度か聞き返したわ。実はそれにはちゃんとした漢字があって

「麻炭土鈴」なるほど。外国語かと思ったわ。と私が言うとアキが「マタンドゥレイ」

みたいな？と言い出したので二人してくすくす笑って盛り上がっていた。

演奏会も進み最後に色々な紹介がなされた時、「あさずみどれい」という単語が

発せられた。あさずみ、だったんだ。またん、ではなく。

それでまたひとしきり盛り上がる二人。その土鈴はサヌカイトのような澄んだ音色で

とても美しかった。しかし会場内は特殊だったわ。でも満席なの。ふぅ～んと思った。

あと面白かったのはプログラムに挟み込んであるチラシの数々。

いろんなイベントのチラシだったんだけれど場所がこれまた私がソロ公演をした

北浜のチャクラでやるというのだったり、イベントする人が知っている人だったり。

な～んかデジャヴ。というか、アキを通じてそこへ紐づけられている感じがする。

そのための再会だったのかな～と時折思ったりするね。

ひたすら楽しい話、未来の話に興じた夜だった。楽しかった～。

そうそう、この会場内では物販もあって、アマゾンの奥地で作られているという

オイルを手に入れた。コパイバオイルっていうやつです。知ってる？

現地では万能とされているオイルで傷に塗ったり飲んだりもできるらしい。

さすがにその勇気はないけれど。「抗菌作用と再生能力がある」らしい。

ということで実験的に化粧水に混ぜている。

3ヶ月くらいして私がビビるほど美しくなったらコレのお蔭です。