そして本番
朝から昨日ミスったところのやり直しと確認。
そして新たに加わった(!)モノたちへの対応。
120%をゲネでと思っているが、こういうキワになってからの物事に対応するのは
それはそれで生の舞台の醍醐味と思う。ワクワクする。アホか。アホやね。
山ほどのきっかけを握っている舞台監督はきっかけQが増えて(やめてくれよ~)と
心の中で叫んでいるだろうとは思うのだが。演者はこういうの好きなはずよね。
14時開演。シアターメイツの子供達と保護者がわらわらと入ってくる。
大きいホール、しかも子供のサイズだと少なく見えるが100名限定のところ84名?
入ったそうだ。足元の悪いところよくおいでくださったと思う。
楽屋のモニターで自分のスタンバイまで見ていたし、音声は入ってくるので
それらを見聞きしていると、今日の子供達は素直でノリがよさそう!
歴代の子供達にはいろいろいたからねぇ(笑)今年はイイ感じじゃないですか?
奈落が降りたらスタンバイ。
出待ちスペースにて若い時の貧乏話をして盛り上がったり。本番前でっせ。
後で思うに、これはきっと演出の配慮だろう。緊張しないようにと若い子に対して。
進行役の研修生(イタリア人のキアラさん)に先導され、スタンバイ。
あっけなく終了。若い子達も練習通りできたようで何よりだった。
本番だけ頑張ろうとか、そんな色気を出すとロクなことが無いからね~(笑)
いつもどおりやれるのが一番いいのよ。だからいつも頑張っておかないとダメなの。
そんなことがわかるようになって欲しいと願う。
楽屋に帰りツアー終盤で袖にスタンバイ。今度はダンス。はい、張り切りすぎない。
つつがなく終了。ブチャ子さんのポシェットのひもが切れちゃうというアクシデントが
あったけれど、ま、そういうこともあるわね。ナマモノだからね。
アクシデントと失敗は別物だから。出口さん役の彼のは明らかな失敗だけどね。
昨日のゲネでうまくいかなかったスライディングもばっちり。
オペラカーテンも上手いところで締まって終了と相成った。お疲れ様でした~!