怒り狂う

とんでもない法案が、しかもあんな形で通ってしまった。
情けないし、腹立たしいし、久しぶりにはらわたが煮えくり返るような感覚を味わう。
と同時に、ここまで真剣に行く末を考え、憲法まで読むことをし、国会での議員の
一挙手一投足をにらみつけながらTVを見るということも初めてだったかも。
そして、そんなことを経験させてくれてありがとう、という気にもなったのだった。
まだ私が子供の頃にあったさまざまな国会での振る舞い、牛歩戦術は記憶に新しい。
議長を取り囲んでのワヤクチャな状態も過去にも何度かあった。
でも、それがどうしてそうなっているのかは当時あまり関心が無く、その状態のみ
記憶に留まっていたけれど、今回ばかりはねぇ。やり方は同じだとしても。
ただ、生ぬるい状態に慣れた目を覚ますにはちょうどよかったし、特にそうなった時
当事者になるであろう若者たちが危機感をおぼえて声を上げたのも良かった。
J党首がごり押しの無投票当選を果たした時の映像をみて吐きそうになったわ。
かの国の「喜び組」に囲まれている人にしか見えないし、あんな構図をわざわざ出す
その感覚がもうおかしい。組織として、個人として。虫酸が走る。
さぁ、落選運動。しますよ。