発表会イロイロ

この2日間はブッちぎるよ〜と気合十分。
南方で新たに台風が発生しているようだけど、どうか頭痛に見舞われませんように。
まず今日は二つの発表会を観に行く。いわゆるハシゴってやつです。
昼過ぎに河原町でユニちゃんと待ち合わせ、大阪で古巣の発表会を鑑賞。
例によって元教え子ではあるけれども、ほぼ友人と言っていい関係のひとりから
「観に来てね〜」との連絡をもらって、ちょうど師匠にも会いたかったので良い機会。
すぐさま行くわと返事した。
なんたって秋の公演では、元のメンバーと一緒にやるわけなので、まずは師匠に報告
せねばならないと思っていたからね。
挨拶文とかは一切なし。直接顔を合わせて報告するのが一番だろう。ドキドキ。
夕方からはMYさんの教えているスタジオの発表会があり、そちらへ行く予定をして
いたユニちゃんを誘ってみたところ「行きます」とすぐ返事が来たので一緒に。
たいがい長い付き合いだが、ユニちゃんは私の古巣の舞台を観たことがない。
今回は発表会なのでルーツといわれても少し違うかも?と思ったりするが、未だに
師匠が振付のほとんどをやっているんなら合致することも多々ある。かも。
舞台では私にとっては懐かしい顔ぶれが健在で嬉しかったなぁ。
にしても。
少々ソロが多すぎやしないか。あぁでも考えるにこのやり方しかないかもとも思える。
年代層がパッキリ分かれているからだ。子供かオトナか。間の層がいない。
大人はキャリアにしてみれば充分すぎる人たちばかりだし、子供はジャズを踊らない。
1グループだけ20〜30代でジャズを踊っていたグループがあったけど。
どこもかしこもその年代が少ないのは同じかな。女性には岐路の年代だものね。
なんとなく舞台裏が透けて見える私にしてみればクラスで作品を徐々に創っていく
グループを除いては全員が短期決戦で挑んで大変だったろうなとエールを贈りたく
なる。創るほうも、踊るほうも。なにより間に立って指導するみんなが。
ま、本人達は慣れていて別段なんてことないのだろうけれどね。
してユニちゃん、ご感想は?「生まれが出るんだなぁと思いました」あれ?そう?
テクニックの使い方やフォルム、ラインがやはり同じ、らしいですわ。
なによりビビったのは選曲。バッハでしたね。デジタルの。しかも同じ曲(苦笑)
思わず走り出しそうになったよね〜。
私の元生徒<友人たちはピンクを着て踊っていた。
そっか、あと10年で赤になるね、と冗談半分本気半分で労いのメールに書いた。
みんな仕事しながらで体力も大変になってくると思うけどまだまだ頑張ってね!
あ〜だらこ〜だら言いながらホールを後にして、尼崎へと向かう。(つづく)