心構え

相も変わらず楽しいメンバーでのリハーサル。オトナは安定していていいなぁ(笑)
5月末にあった某協会イベントでのあれやこれやを爆笑、苦笑しながら話し
何が一番かと言えば現場では結構ヒヤヒヤした「各自のミス」が録画では大したことが
なかったよということ。しかしメンバーには現場で私が(なんでやねん!)オーラを
発しまくっていて怖かった、との話に終始するわけで。
えぇ〜?怒ってないはずやけどなぁ〜と言うとみんなから一斉に「そんなことない」と
返ってくるのはどういうワケなんだろう。
私にしてみたら練習しているのに間違うというのがわからないんですけども〜?
「ゲネがないって恐ろしい」(ユニコ)「先生は目が後ろにもついてる」(Tちゃん)
「いいえ、かなり怒ったはったと思います。こわかった〜」(Hさん)
あらま。これはもう、修行の差といえよう。みんな滝にでも打たれてきて(笑)
しかし公演の方はそれでは済まされませんしね。そして隅々まで見えるので。
気を抜くところのないように…とそろそろ脅しにかかっているところ。
ま、気を抜いてミスするわけではないのはわかっているのですけれど。
いかにして練習していることをそのまま舞台に載せられるかというところでしょうね。
それのための練習なんだから。
やったことないけどきっとマラソンなんかと同じで、本番のためのペース配分を
ある程度近い距離を走ってみてコンディショニングしていく。
人間なのでその日の気分や体調やいろんなことでブレもするけれど、やはりそれを
コンスタントに出せることができて公演は成り立つと思うんだよね。
「ま、ええか」で済ませられるのが発表会。
と、私の中では結構明確なラインがあるんですよぉ。もちろん自分にも厳しく行きたい。
そして今日は今公演で唯一といっていいくらいの「過剰な演出」をする場面を着手。
とはいえ、これはそのブツが無ければどうなるかが予測がつかないのね。
ほとんどアイデアの段階から予想と予測のみで構成しているので伝えるにも伝えにくい。
オリンピックの入場行進であります。さてどうなるかな〜。