財布

朝から光の工事があるというのでやっさもっさしながら工事の人を迎える。
一番の悩みは「きなちゃん」だ。知らない人に吠える。吠えたおす。
番犬のつもりだろうけど、うるさいし、躾がなってないと思われる。(そうだけど)
なので工事が来るまでにお待ちかねのダーリンとのお散歩をし、工事の人が来たら
今度は私が散歩に連れて出なければならない。やれやれ。
しかし、そんなに長くは行っていられないので適当に頃合いを見計らって帰宅。
初めはワンワン言ってたが、徐々に慣れて「ダイジョウブナヒト」と認識できたら
とたんに何の関心も示さずおとなしくなる。失礼なやっちゃで、しかし。
午前中いっぱいで工事は終了。ムスメは修学旅行の事前説明会から帰宅。
なにやら欲しいものがあるそうで(それなら二人で行けばいいのに)何故か私の
空いているスケジュールを抑えられていたので三人で買い物に出かけることに。
あの〜おかーさん、家でやりたいことが…の声は聞いてもらえず。
ムスメのお目当ては修学旅行で必要なラッシュガード、下着、カバンなどなど。
「あんな〜全部新しいの持って行くほどダサいことはないって知ってる?」と
諭してみるが、最低限必要なモノだそうだ。あっそう。
確かに1回しか着ていないとはいえ持っていたはずのラッシュガードはもう小さいし
下着は人目に触れる時に一番大事なものでもある。
そんなこんなでブツを選ぶのは私(なんでやねん)それを吟味するのはムスメ。
そしてお会計の時だけ呼ばれるダーリン。あ〜あ。さすがに可哀想だわよ。
私とダーリンはまったく何も買わず、ムスメの買い物にだけ付き合わされる羽目に。
あんたが成人したら、これ、何倍にもして返してもらうからなっ!