過剰歯

なんだかバタバタしているうちに一日があっという間に過ぎて行く。。。
ムスメの学校が始まり、車のタイヤをようやくスタッドレスからノーマルに替え
滞っていた部屋の片づけを、これまた一気にはできずではあるものの手を付けたり。
気がつくと何故か夜の10時くらいになっている毎日。焦るぜ。
そんな中、本日はムスメの矯正歯科の受診日。上手くいけば装置を外せる日。
来週頭から修学旅行があるので何とかそれまでに外したい(本人希望)…がどうだろう。
予定より2ヶ月ほど遅れているにはワケがあり、ムスメの前歯2本は根元の割に
真ん中の部分が大きいらしく、きちっとかみ合うものの根元に隙間ができるので
少しだけ真ん中側を削り再度負荷をかけた。それが安定するまで延長になったのだ。
さて2ヶ月経ちましたが、どうでしょう。
診察室に入ってほどなく私も呼ばれ先生から説明を受ける。
装置を外すのは次回になるそうだ。
外すと言ってもその後まだまだ『保定』という期間があり、結局完全に外れるのは
高校卒業時辺りかと思われる。でも、今よりは通院回数も減るし、本人の負担も楽。
その辺りの説明をひととおり受けた後、「実はですね…ムスメさん過剰歯でして」
なにそれ?
見せてもらうと、ちょうど八重歯が出てくるあたりの歯茎からつまようじの頭くらいの
白いものが見えている。
ムスメは永久歯に生え変わるときに「中央結節」という歯のツノみたいなものが
生える体質だったのだが、これもそれに類するものなのかな。
トラブルとまではいかないが、なにかと回り道するなぁ。遺伝なのかどうなのか。
こういうことがあると(こんなことくらいでも)そういう風に考えてしまうのだから
やはり何かしらの障害を持ってきた子に対しては親はそこはかとなく自責の念が
湧くのだろうなぁと思ってみたり。
「一応、麻酔をかけて抜いてみますね〜」即承諾した。
しかし引っ張ると抜けそうなのだが、もしも根っこが深くてややこしいことになって
いたり、途中で折れたりしたら厄介なのだということで、普通の歯医者さんを受診
せねばならぬ事になった。矯正歯科ではそれ用の道具が無いんだって。
う〜またか。「紹介状書きますから」はいはい。
仕方がないよ。わかってるよ。でも…時間を捻出するのが大変なのだ。
ムスメも忙しいが私も忙しい。ま、そんなこと言ってても仕方がない。
しかし、こう、スッとは行かんもんやな。やれやれ。