自覚と覚悟

CDの整理をしながら自分の偏り加減に笑えた。
ジャンルとしては現代音楽が一番枚数が多い。
よく「普段、どういう音楽を聴くんですか」という質問をされると「現代音楽」と答え
たいがい「???」という顔をされるので、あぁ自分は本当にマイナーなのだなと
思い知らされたりする。
でも世界的には愛好家の人口は少なくないと思うよ(笑)
そうでなきゃこんなにCDが出るもんですか。
現代音楽はピャーとかギギギギという音のみで構成されているわけじゃない。
泣きたいほど美しい旋律のモノも多く、それらは「新ロマン主義」とか
「ネオクラシック」と言われたりもしている。
そんな名称は他の人が勝手につけているだけだけど。
読み物と同じく単に『行間に詩を感じる』ものが好きなだけ。
そんな音楽がたまたま現代音楽と言うジャンルに多いだけ。と思っている。
こんな私と活動を共にしてくれているみなさん、ごめんなさいよ。
どこまでもマイナー主義に生きて行きたいと思います。
いいんだ、いいんだ。どうせ裏街道なんだ。
最近、私は根暗だったんだと思わされることが多く、今までの人生で
自分は明るいと思っていたことが単なる勘違いだということを悟ったの。
まぁうすうすは気づいてたけどさ。
この度、しっかりと自覚しましたんで。「わかるひとだけわかればいい」気持ちで
活動していこうと思った断捨離の作業なりよ。