ご縁をかみしめる
昨日の朗報。今回の発表会にもう一つ花を添えていただきたくて声をかけていた
方からの連絡。出演を前向きに考えてくださったらしく、そうなら資料を持って
説明に行きますからと言っていたのを「いつでもいらしてください」とのことで
じゃ今日行ってもいいですか?と朝のうちに決めて午後から行ってきた。
ええ、くい気味なんですよ、今。そういう流れです。進むだけ進んでおけと。
この方はA川さんといって私が古巣のスタジオに入った時にはすでに大御所として
踊ってらした方だ。すらっと背が高くてとても知的な方。
ずいぶんと先輩だし、カンパニーのメンバーと言う事ではなかったので接触する事は
あまりなかったけれど、私達のカンパニーを地元へ呼んで下さって公演を催して
くださったり、なんやかやお世話になっていた。
それがご縁でこの秋の公演にも来てくださり、嬉しい感想も寄せてくださった。
ただ、発表会にお誘いするにはすこし躊躇があり悩んでいたが、作品のバリエーション
を考えたらもう少し違う色合いが欲しい。
今回はHさんのところが出演されないので、色合いの偏りを危惧していたのだ。
で、打診をしてみたら返事があったというわけ。嬉しい。ありがたい。
良かったのは私の公演を先に観ていただけていたこと。
片やには真面目なものをやっていることをちゃんとわかっていただき、発表会は
あくまでも生徒さんが主体であること、そして素人ながらもエンタメをやる事を
ちゃんと説明しやすくなる。
経営されているお店にて懐かしい話やらA川さんの近況やら踊りの事やら・・・。
楽しいひと時を過ごし、渡すものは渡して帰途に就いた。
そして前向きなお返事をいただき感謝感謝でございます。
旧くて新しいご縁。お話させていただいたらかなり感覚が似ていると感じた。
また新しい何かが生まれる予感。ありがたい。