自己嫌悪と反省と

「何回やるの?」と言われての同窓会引き続き。
既に会計報告会も終了し、あとは女子幹事だけの打ち上げを残しつつ、この日は
また違う人たちとの会食の約束であった。
この日は女性5人&男性1人の6人での食事会。
楽しかった。おしゃべりな人が多くて、無口な私は(異論は受け付けません)ほとんど
口を挟むスキなく、でもその会話はかなり楽しんで聞いていた。
ところが、聞き捨てならぬ言葉が耳に飛び込んできた。男性一人が発した単語。
きっと彼も、その場に当事者たちがいたらそんな言葉は発しなかったはず。と思われる。
でも、仮にそうであったとして、それはTPOと言われるものではない。
私は車で行ったため当然ノンアルコールだが、みんなはアルコールが入っていた。
その勢い、だと思いたい。
だが、勢いにせよ、それは普段からそう思っていないと出てこない単語であり蔑称だ。
たぶん顔が曇ったと思う。私が一番嫌いな類の蔑称だからだ。
どうして訂正できなかったんだろう。
どうして「そんなこと言うたらアカン」と同級生に注意できなかったんだろう。
アルコールが入っていたら違っただろうか。
そんな言葉を口にしてしまえる同級生を冷ややかに見ることは簡単だ。
でも、そうじゃない。
その場でそのことを訂正できなかった自分の弱虫に情けなさが募る。
情けない。反省。反省。反省。
そんな時には掴みかかって怒れるくらいの、叱れるくらいの人間でなければ。
そんな事を言ったらアカンと怒らなあかん場面やった。
本当に情けない。反省。