がっさり

仕事の打ち合わせで出かけた際、久しぶりに本屋へ足を踏み入れる。
大型のスーパーなどで本屋のコーナーをチラチラ通りかかることはあっても
こうして本屋へ立ち入るのは本当に久しぶり。身体が本を求めている(笑)
単行本や小説なども読みたいけれど、常に断捨離を心がけている身としては購入は
我慢して気になった本のタイトルをスマホに記録しておく。
図書館に希望を出して借りられたら借りよう。
しかし、これはまず図書館には来ないだろう、という詩集は思い切って購入。
その場で読んでしまうと買う決心が鈍るのでいくつか手に取りぱらぱらと本をめくり
心に刺さりかけた言葉がある本に決定。今回は「ひよこ」でした(笑)
自由について想いを巡らせる。
結局のところ、自分に根付いたものでしか作品は手掛けられないな、と思い直す。
入院されている方に「目が疲れるだろうか?」と思いつつも、食べ物や花よりは
本をと思い、お見舞い用に二冊購入。できるだけ気の張らないものを選んだつもり。
ところが、このお見舞い用に買った本が自分でも気になり仕方がない。
しかし、贈り物を読むわけにもいかずジレンマにさいなまれる事しばし。
退院されたら貸してもらおう(笑)←自分用に買いなさい
久しぶりにがっさりと本を購入し、いい気分で帰途についた。心の栄養。