JOINT&ENJOY

本番。門真のルミエールホール大ホールにて。
NPO法人ボディ・アライアンス主催の「JOINT&ENJOY CONCERT」である。
私の現役時代の後輩ちゃんがやっているスタジオの公演だ。
ここまでいくつかの作品を一緒にやるために振付をし、何度か練習を重ねてきた。
とりあえず、これが終了したらこのメンバーでは二度とないであろう作品だと思う。
とはいえ作品自体は人が変わっても出来るので、また何かの形で再演させたいとも。
朝は9時入り。その後、怒涛の勢いで一日が過ぎ去った。(え?もう終わり?)
いや書けばすべてを書けるけれどもなんとも時間の過ぎるのが速いこと速いこと。
うかうかしてたらご飯を食べる隙もないくらいの勢いであった。
イワークスの皆さんは賢かったです(笑)
この勢いに押されず、それぞれがちゃんと準備をし、時間の無さは既に各自で
シュミレートできていたとあって誰一人として無駄がない。本当に。ぬかりもない。
約一名、買い出しに行く隙もなかったため朝から何も食べずでふらふらしていたのが
おり、先輩方からは「なんか食べなあかん!」と叱られつつ皆から何くれとなく
差し入れを受け、その上に私の持っていた食事を与え(笑)たので
とりあえず凌げたとは思うが、それくらいかな?
イズミさんも良く走ってくれました。
みんななにか勝手の違うことがあったら「ホームじゃなくてアウェイやしね」と
声掛けし合ってうなずくという…。
やはり舞台慣れしているとはいえ、当然いろんなもののやり方が違うので正直
戸惑うことも少なくはなかったけれど、場当たりだって一番短時間でできたし。
オーラスはちゃんと並んで順番待ってるし…って子供か!(笑)
いや、でもコレが一番主催をドキドキさせないもんなんです。
自分達の出番の2曲前には楽屋を出発し、一曲前には必ず袖で待機。賢い(笑)
今回メンバーは別の主催の舞台へ出てみて、自分達が結構「温室育ち」であるという
認識ができたらしい。
そんなに「温室」だとは思わないけど、確かにダンサーは大事にしていると思うよ。
舞台に関することについてはかなり親切(笑)何かにつけて。
いやしかし、アウェイというのもいろんな経験ができて勉強になりました。
踊りはどうだったかって?さぁ?どうだったんでしょうねぇ。
たぶんいつも通りだったと思います。練習の時と空気は変わらなかったもの。
あぁ、でもひとつ。
最後の作品の時に頭を下げた途端、なんだか足元が微妙に滑って、両足のスタンスが
開いてバランスを崩してしまい、前のめりになってしまった事。
幸い転びはしなかったけれど悔やまれるわぁ〜〜〜〜。
でもとりあえずこれで終わりました。
次も出てくれますか?と聞かれたけど、それはタイミングによりますしと答えた。
うん。そうだよ。タイミングだ。
この先は2016年の恒例発表会までの間にやりたいことがあるんだもの。