濃ゆいです2

休憩時間。ユニちゃんとひそひそ話。
「なぁ、STさんの終わって…」「ここに帰ってくるのって…」「…よな?」
今回、STさんが4月の舞台でもやった「赤いスイートピー」を舞台転換を兼ねて
またするということでサクラ隊のご指名を受けた。
これに備えて応援うちわを作ったユニちゃんである。やるな〜。
それに3年ほど前の『+D』大宴会の時に演歌を歌うMYさんの応援の為に用意した
あれやこれやをMYさん、後生大事にとっておいたらしく、今回それも使用(笑)
もちろん偽札やけど1万円札のレイとか、1万札の束とか…そんなの。
サクラも仕込みは命よ。
ていうか、キャーキャー言うのはいいけれど、そのあと『+D』のみんなはハケるけど
私らこの席に戻ってきてそれ以後まだ舞台普通に見るって…これ罰ゲーム?
そんな勇気はないので第二部の前にちゃっちゃと席を一番前の端っこに移動しました。
第二部はダンスのバリエーションが増える。
フラあり、ベリーダンスあり。息がしやすくなった。
特にフラはみなさん上手な方が多かったのと、柔らかな笑顔で踊ってらっしゃるのが
とても心地いいものだと知った。
それにやはり心って伝わるんだと実感。
ただただ踊るときには特に心の部分は大事なんだわ、やっぱり。
それと私達の席の後ろにいらっしゃる20〜30代と見受けられるお客様。
しきりに「かわいい〜」を連発。特にフラとベリーではその声が大きくなる。
なるほど、衣装、ですか。
別段キラキラしているものに目をひかれているわけではないらしい。
髪飾りであるとか、アクセサリー類によっても「かわいい」が発生するようだ。
そうか、こういう楽しみ方(?)もあるんだね。
私自身は出身がそうだからなのか、ダンサー余分なものはいらない派で
なんなら裸でも構わない(構います!)という性質なので、衣装には無頓着。
それよりもなによりも踊りの内容やその人を見てしまう傾向が強くて
知らず、みんなもそうだと思いがちであるが、そりゃそんなことないのよね。
というよりも、きっと私はここでもマイノリティなのだろうな、たぶん。
誰かうちの衣装を担当してくれないかしら…。
どうにもその辺、私は疎くて、自分で自分が信用ならんのである。それはさておき。
Y子さんのスタジオ講師による作品は衣装、作品共に濃いもの(セクシー系)が多い。
時は流れ。『+D』は「千本桜」MYさん、Mッチ、STさん、キレッキレ。
Y子さん、4月よりは全然元気。あの時は病み上がりでしたもんね。
O川さん、とっかかりはいつも通りなものの、何故か途中で失速。あれれ?どした?
連日の深酒がたたっているのでは…と邪推(笑)
「愛の雫」がユニちゃんと二人して顔を見合わせるほどによかったONさん。
割に早い段階で脱落。なんでやねん!(笑)これはダメ出ししないとね〜!
舞台が割に狭いので少しフォーメーションを気にするそぶりも見受けられたので
当たりそうで気になってしまったかな?というところ。しかし、だ。
せっかくの見せ場が〜。まぁ、本人が一番わかっているでしょうから。
(といいつつメールでダメ出しした私ですが)
トリに近いところでY子さん、4月に急遽お願いした作品「川の流れのように」を
ここで再演される。当たり前だけれど4月よりよかったです。
やはり練る時間は必要なんだな〜と、ここでもそう思わされたかな。
フィナーレ。舞台上のO川さんと目が合い思いっきり手を振る(笑)いぇ〜い!
なんやかんやと楽しませていただきました。
最近、いろんな方のツテで「発表会」というものに触れる機会が多いけれど
千差万別、十人十色。それぞれのスタジオの色もさまざま。当たり前なんだけれど。
さて、うちは次の発表会、どうしようか。何しようか。
やっぱりそんなことを考えてしまうワタクシでございます。