濃ゆいです

三ノ宮経由で新神戸到着。途中で燃料切れになるかと思って珍しくパフェを食べる。
しかし!なんだこの蒸し暑さは。どうにもこうにもできない。ただただ我慢あるのみ。
18時30分開演に伴い、いくらかは並ぶ覚悟でいたし、実際は並んだけれど
よく考えたらY子さんのご厚意で席を取っていただいていたので並ぶ必要はなかった。
なのに何故、並んだか。…疲れていたからです。←答えになってない
もう、ウロウロするのも店に入るのも疲れていて限界だったの。
こんな風で最後まで鑑賞できるのか不安だ。いや、しかし。
今日はサクラを兼ねているのだ!盛り上げなければっ。
並んでいる最中に係りの人(?)がプログラムを配布してくれる。
なるほど、これはただただ待っているよりいいかもしれない。
もらったものを見ると全二部構成であるらしい。『+D』の出番は最後の方。
うむ。今日の「愛の雫」はどんなんかな〜?今日のはたぶん6人バージョンのはず。
後のお目当てはY子さんの創る作品。ほぅほぅ、こことこれとこれ、と目星を付ける。
いざ出陣。(出演者がね)
会場内に入るとY子さんから聞いていたあたりを探す、とあった。
2席分用意してくださって、ありがとうございました。
出入りがある(!)ので、最初から端なのは問題ない。が。ここ真ん中の席ですよね?
ま、とりあえず第1部はゆっくりここで見せていただくことにしよう。
開演。オープニングがあるらしい。目まぐるしい中でもY子さんを見つける。
(がんばれ〜)と心の中で応援(笑)がんばれっていうのも、なんだかな。
でもきっと主催はいつだって、どこだってきっと大変なのです。
ましてや自分も踊るとなると。できれば裏でいたいと思ったり…私はしますけどね。
舞台では様々な年齢の、さまざまなダンスが繰り広げられている…が
う〜む。人は変わるし、曲も変わるんだけれど…あまり変わった感じがしないのは
発表会だから当たり前なんだけれど出演者がダブっているのと、踊り方が
みな似ているからなのか…。パワフルです。客席が押されまくります。
曲がスローになってもパワフルなのでいささかつかれ…いえ、大丈夫ですとも!
Y子さんの作品。小悪魔系というのかタイトルは「グロテスク」となっている。
ゆ・ゆ・勇気ある衣装。これはウチでは絶対にないパターンだ。
というか、お笑い系なら誰かが着て笑いに変えてしまう衣装だったりする。
これを着こなせるY子さんはじめ、お仲間の方々、あっぱれです。
「愛の雫」よかったよぉ〜〜〜〜〜〜!
実はこのまえ観た5人バージョンがすごく良くて内心心配していた。
Y子さんがどうとかじゃなく、かなり5人バージョンが気に入っていたので。
でも、その心配はただの杞憂だった。すごく良かった。
4月の時よりうんと練れているのは当然のことながら、個々よりも作品としては
6人で創られているものなのでしっくりくるしテーマがはっきりする。
その前までが結構パワーで押すタイプのダンスが続いていたせいか「愛の雫」は
大人の余裕を感じられる作品に映った。
その実「愛の雫」とて曲の割に動きまくるには変わりないのだが。
適度に力も抜けていて、でも当然ながら真剣に手を抜かずに踊っている。
同じ作品を何度も舞台でやるということは本当に尊い。
きっと踊っている側にも内面の変化はあるはずなんだけれど?どうなんだろう。
今度またみんなと飲むときがあったらその辺をじっくり聞いてみたい。
ひとまず、お疲れ様でした!つづく。