今、この時

子供の頃は一日が長く果てしなく感じたが、大人になってからはすこぶる短い。
それはみんなそうなのだという。
やる事がいっぱいあって、というのもあるのだろうけれど
失礼ながらやるべきことがそんなになさそうなご年配は尚更一日が短いのだとか。
ということは「やること」の量じゃないんだ。
人生80年として、それを一日の時間帯に換算するという方法があるそうで
当然若いと朝早い時間であり、50も過ぎると宵の口を少し過ぎた辺りになるらしい。
これ確か季節にもなぞらえることができたのではなかったかしら。
それに照らし合わせれば私なんかはすでに秋。
…てなことをしみじみ感じることの多くなった昨今。
今までは予定は未来にあるものだったけれど、気がつけばそこをも通り越し
「今やらなきゃ、もうやれないのでは?」という今までにはなかった不安みたいな
ものを感じ始めていたりもする。
タイムリミットを体感する。手遅れにならないようにしたい。
さて、どこまで踏ん張りがききますか。
諦めたら終わりよね。何事もね。
ということで、本当に今更ながら肌診断をしてもらった後には
どの美容部員さんにもすすめられていたコットンでの化粧水パッティングを
取り入れ始めたこの頃。(遅いっちゅーの)
こうして気がつくのが遅いのは治らんもんかな。治らんやろな。しゃーないね。
未来の布石を確実に打っていこう。あまり思い煩わずに。
何事も準備はしたとて、結果はなるようにしかならんのだし。
もう少し短いスパンで予定を立てて行こう。今しかない、という気持ちで。