過去と未来

齢50も過ぎて(って実はまだ過ぎてはいないけれど)最近つくづく思うことがある。
若い時って本当にバカだった。
勢いだけはある。思い込みも激しい。だからこそKYだったりもする。
傷つきやすいように見えて意外と鈍感で腹黒かったり図太かったり。
…だったなぁ、と思うのですよ。
いやきっと、もしかしなくても今でもそうかもしれないのだけれど。
それでも今は平熱な感じに戻り、よくよく世間を見渡して自分の小ささにガクッとなり
またホッとしたりすることもあったり、二兎を追うもの一兎をも得ず、と思ったり
充分に幸せな境遇にいられることに感謝してみたり安堵してみたり。
でもこの先、また歳を重ねると「今の私」に対して「未来の私」は
「アホやったなぁ〜」と思うのだろう。