イベント本番その2

だいたい食事には50分はかかるとみて45分を過ぎた頃に別件でホテルの方が来たので
会場内の様子を聞き、少し早めではあるがスタンバイすることにした。
皆さんまだメインの真っ最中らしい。私達を見て「そろそろでございます」と司会の方。
いや、それは早く食ってしまえという脅しになるよ、と裏で笑いつつ。
後で聞くと気を利かせてなのか、Oさんがマイクを持ってあちこちの席にいる方々に
一言ずつコメントをもらったりしていたらしく、意外にそれが長かったり
人が喋っている時、聞きもせずにご飯を食べるというのもできないので手を止めると
結局メインまでが遅くなり、後の御飯や汁物がどこへ入ったかわからないくらい
急いで食べた、とM田さん。わはは。それはお気の毒なことでしたねぇ。
裏で潜むとかって、実にホテルのイベントっぽい(笑)何年ぶりかしら。昔はよくやった。
なんとなくざわめきも落ち着いた頃に司会のかたの誘導で始まる。
初めは発表会でもやった「Change the world」を1曲仕立てで。
前半は発表会とまるまる同じ。これならみんなも改めて覚える必要がないからね。
後半、私一人を残してみんあは早変わりへ。私のソロ。…ち〜ん!
せっかく作ったのに!せっかく練習したのに!ここでしかこの曲もうやらないのに!
思いっきり間違いました。『本番、間違ったことないレジェンド』はここで崩壊。
まぁ、ソロだからいいんだけどね。原因?半周でいいところを1周回ったからです。
下手にいくはずが上手に行ってしまい、そのあとはもうなにがなんやら。
つなげてリカバーできるほど踊り込めてませんしね。
猛省。もうせいへん、なんっちゃって。ま、ええねん。着替えのつなぎやし(爆)
とりあえず最後は予定通りの振りで終了し、次の曲にバトンタッチ。頑張って!
次のネタは「太郎物語」形式にして、会話やSEなどをあらかじめ録音。
それに合わせて身振りをする、ということで仕込んだ。しかし、今回はもうひとひねり。
本番、ナマでお客さんを巻き込んで恋チュンの振付をレクチャーすることに。
その間、私はこの短い髪を何とか必死で束ね、付けシニヨンをして芭蕉精完成となる。
お客さんの反応も良く、笑いもあり手拍子も起こり、で大団円であったようだ。
本当にお疲れさま〜。助かったよ。ありがとうね。