イベント本番その1

午前9時。例によって山科駅前で待ち合わせ。
朝から予報通り雨模様だったが降りはきつくない。よかった。荷物多いしね。
…多いと言っても発表会で慣れている皆には物足りないかもしれない。
きっとなんか忘れてないか?と不安になる量である。だって2曲だけだもんね。
そんな中、行商の人よろしくユニコさんは例の風呂敷包みを背たろうて登場(笑)
どうしてこの人はこんなに「藤山寛美」なんだろうか、と密かに笑ってしまう。
本人は普通にしてると思うんだけれど。その存在は本当に(レイワークスの)宝です。
行きの車では微妙に緊張感をはらみつつ、でもいつも通りのバカ笑い話など。
すーっと9時30分には現地到着。早速、会場に入る。
おぉ〜〜〜〜っっ!!(はっきり言って思っていたよりも立派でドキドキした)
大きな宴会場。なによりホテルらしい横断幕やパーテーション、シャンデリア!
もちろんホテルだとは分かっていたので、確かにホテルなんだが(何言ってんだか)
勝手に想像していたものと違ったのよね。
会場では既に他の皆さんが音楽かけながらリハーサル中。そして私達も。
大体の立ち位置を場当たりし、なによりネタバレしないようにするのが大変!
音楽を少しでもかけたらバレるし、衣装もできたら見せたくなかったり(笑)
私は私で自分の早替わり用のスペースに衣装や卓上鏡やクシ、ピン、ジェルなどを。
これもやっていないので心配なんだが、時間はユニちゃん達がかせいでくれるはずだ。
ひととおり用意し終わって、一階上の控室に行くことにする。
会場を出たところでアケミちゃんとM田さんに会った。
このお二人もやんごとない事情(Oさんとの関係において)で列席せざるを得ない。
私達も冒頭30分は全員お客様だからね。服を着替えて再び会場へ。
予定通り11時開宴。まずは景気の良い和太鼓曲を使ったダンスでオープニング。
このパーティは滋賀チームのOさんが社会体育やダンスを教え始めて30年になる記念。
始めた頃はOさんも40代後半だったのだ。そこから30年。生徒さんたちも30年。
今の私のように、教える側が生徒さんよりも若いという現象はあったはずで
30年の月日の中では亡くなられたりしている方も当然ながらいる。
30年って、本当にすごい事。皆さんのご挨拶に来し方の歴史を思い、感慨を受ける。
来賓のあいさつなどが終わって、お次はダンスショータイム。
Oさんの生徒さんで今回挙手された方たちだけがダンスをお披露目。
3チームのトリは発表会でもやったバッハのシチリアーノを。
Oさんは踊るとはみんなに言ってないとの事だったのでびっくりされた方もいたかも。
それが終了して、みなさんはお食事タイムとなる。私達はそのタイミングで用意。
控室ではお弁当が用意されていたが、今は食べられない。
みんなで汁物だけいただくことにした。
「…いただきま〜す」誰一人として座らない(笑)お行儀悪いですよ!
そこからみんなでやるダンスとユニコさん渾身作「恋のフォーチュンクッキー」ネタを
これでもかと言うほど踊り倒す。きっと、大丈夫よ。あとはみんながノッてくれるのを
祈るのみ!私の芭蕉精は、うん、精神的な問題だけなんで。
さて、いよいよ本番ですよ。