録音&編集&芭蕉

Oさんところの30周年記念パーティーのための編集作業。
昨日のレッスン1時間前に集まって録音をする。
ユニコさん渾身の作を声優でもないのにHさんとTちゃんにもセリフを言ってもらって
それを録音し、芝居仕立てにしてしまうという強引な手法。太郎物語方式である。
どうなんだろう、できるかな?ううん、できるかじゃなくてやってもらわないと、と
一体ここはダンスの集団なのかどうなのか、と(笑)
でもできちゃうもんですね。
色々な効果音やジングル(といわれる短い曲)などを組み合わせ、本番では生声も
併せて約15分の芝居仕立てのレクレーションが出来上がった。
本当にありがとうね。
だって、そうでないと芭蕉精の着替えしてシニヨンまで間に合わないんだもの。
よろしくお願いしますね。
問題は、この短い髪形をうまくシニヨンにまとめられるかだ。(踊りより心配)
4人で踊るやつもちょっとばかりテンポがかったるいので速くしてしまった!
この踊りもなかなか創れなかったけれど、先週でようやく目処がついた。
最後のところは当日のアドリブでもいいし、もう一週あるうちにできるはず。
ソロは気楽でいいなぁ。
芭蕉精のほうはそれなりに仕上がっている。というより、内面の問題だ。
動きがどうのとか振付がどうのというところはもう超えている。
つまりは動きを創りだすための心情のほうが重要。
踊りが動きにとどまらないようにするためのメンタルを研ぎ澄ませなければ。
ということで先日より元ネタの本を再度読み込みにかかっているところ。
数年を経て、自分自身が変化もしている。
それに合わせて変わってもいいと思える作品でありたい。
過去を踏襲しようとするとそれは単にこなすことになってしまいがち。
自分を超えたい。