ゲージツ

DVDの編集作業に立ち会う。
先日送られてきたざっくりした編集モノをみて、直してほしいところなどをチェックし
でもなかなか先方と時間が合わなくて本日やっと立ち会って作業できる時間を捻出。
朝から晩ご飯の支度を済ませて♪電車に飛び乗った〜。(何の歌やったっけ?)
最寄りの駅まで車で迎えに来てもらって事務所へ。
彼は私の高校時代の同級生である。お父さんが写真屋をやっていた素地があって?
関西で手広くビデオ撮影を受け持っている。
今回は出演者も少ないので申し訳なくもお友達価格でやってもらった。感謝。
事務所には以前からいらっしゃる男性が2名と、うら若き女性が1名。
先日撮影にもきてくれていた女の子だ。
女の子のアシスタント入れたんやねぇ、と問うと「娘や」と言う。そうなの〜?
立派に大きいお子さんですわ。ゆくゆくは会社を任そうと思っているのかな。
今回の編集も彼女がやってくれているところも多かったようである。ありがとね。
とはいえやはりシャチョー(同級生)問題点を的確に見つけ処理していくのも早い。
パソコンでテキスト叩くのは指一本主義でも問題ない!
(このあたり、やはり娘さんの方がキーボード慣れしている)
ごめん、ここに「Rei works produce」って入れてくれる?と言うとカタカナ変換
していたので「かんにん、ホンマはアルファベットやし、英文字でおねがい」というと
「…オレ、商業科出身やけど?」と言う。知ってるがな。おんなじクラスやん。
「お前、エーゴわかるんけ?」と聞く。エーゴなんかわかるわけないけど(爆)
さすがに自分のとこのロゴのアルファベットとプロデュースくらいはわかるし。
「オレ、こんなん、とんとアカンわ。商業簿記くらいやで、すらすらっとできるん」
…ごめん、私簿記3級持ってても全然わからへんし役にも立ってません。
「オレら卒業してからやもんな。ワープロとパソコン。」そうそう。
あの頃のコンピューターってたたみ一畳分くらいある大きい箱でガチャコンいうてた
やつやったもんねぇ。0と1の配列でプログラミングしてさ〜。「そうそう」
寄ると触ると昔話になるのは歳いった証拠です(笑)
画面を見ながらテキストの位置やなんやを微妙に調整。
同じ文字を使っていても前後のフォントの並びで微妙に位置を調整しないと座りが悪い。
ててててててて、と。へぇ〜そういうのは感覚でやるんやね、と感心していると
「ゲージツってのはそういうもんや!(ニヤリ)」とうそぶく。
「自分ら(私の事ね)そうやろ?なんでって聞かれても説明できひんやろ」
そうやね、確かに。後付けで理由づけしたりするけど、そもそもがこんなことやってる
こと自体、感覚的なものやわ。
そやね、ゲージツやしね。ふふふ。