レリゴ〜♪

毎朝きなちゃんを散歩させる道中にムスメの通っている学校がある。
グラウンドは正門とは反対側で、その一角に隔離されたような別棟があるのだが、
一年生はその校舎と決まっているようだ。ゆえにムスメは4月から本棟の方にいる。
裏道に面して開け放たれた窓からは一年生のかまびすしい声が響き渡る。
こんなに騒いでいるのは休憩時間に違いない。
その顔は教室の方に向いている2〜3人の女子が「レリゴ〜レリゴ〜」と歌っている。
あぁ、流行ってるやつだね。浸透しているんだなぁ、と微笑ましく思う。
社会現象にも等しいとTVでは言ってるが。漏れているのがここにおりますが何か。
こういう流行りモノに対してどうにも腰の重いのが性分なのか、単に趣味が合わなくて
特に観たいと思わないからか。いかんよなぁ、たぶん。
でも少なくとも私の周辺でこれ観た!って言う人を聞かないんだけどな〜。
きっと流行っているものや事柄にもっと興味を持つ方がいいんだろうと思う。
自分からどんどんとキラキラした成分が目減りしていってる実感があるだけに。
「味わい深い」とかいう言葉はまやかしだ(笑)熟成されている気もしない。
もっとキラキラしい成分、プリーズ!いや、自分でゲットしにいかないとダメね。
けれど只今青春まっさかりでキラキラしているムスメでさえ、レリゴ〜には興味が
ないらしく、先日友達と観に行った映画はスパイダーマンだった。
女子成分の少ないDNAなのか。ごめんね、そんなとこだけ似て。
「レリゴ〜」に関しては友達から送られてきた動画でお腹抱えて笑ってるくらいのもの。
ちゃんと本編知らずにそんなとこだけ…あかんて。
グラミー賞もらったくらいだから楽曲としてはやはり優れているんだろうな。
結構小さい子も口ずさんでいる(アニメ映画だからか?)のを見かけるよ。
観に行ってみようかな。う〜ん、でもやっぱり食指が動かん。ごめんなさい。