浅い

ものすごく久しぶりの「りんちぇオフ」何年ぶりかしら〜な勢い。
大切な仲間が鬼籍に入り、その時に会ったっきり。(私はね)
その後、彼女が生前に残したものや何やを小冊子にまとめてくれた人がいて
その人へみんなからの心ばかりのお礼の品を渡そう、というのが発端だったけれど
結局その人は予定が合わずに来れず、割に集まりやすいメンツでの決行となった。
私は、この日「自分、アフォかもしれん」と思うような気持ちを抱えたまま
大阪内を東から中央へ移動。気も張っていたのと朝食からずいぶん時間が経ってしまい
低血糖になりかけててヘロヘロだったので、途中、京橋でソバをたぐってから参戦。
迷(ファンのこと)のみんなは久しぶりに来た映画を観に…それも日に一回しか上映
されないという冷遇、しかし鑑賞後にはそれも致し方あるまいという出来だったらしい
ソレを観て、飲茶で昼をし、件の彼女にメッセージを書くためにカラオケ屋へ移動。
ここも何年かぶりに来た感のあるアメリカ村の某カラオケルームで合流した。
久しぶり〜なんだけど、そうでもないような気がするのはどうしてだろうか。
みんなが変わらないっていうのもあるし、LINEでやりとりできてるってのもあるかな。
私は着くなりぼへぇ〜としていた。疲れたな〜説明会(笑)という感じだったので。
『恒例・歌わないカラオケ』は健在ながらも、熱く集っていた時とは違うムード。
変わらないと思っていても時は経っているのである。
数名は結婚し、子供も出来て、その子の年齢もずいぶん上がっている。(我含)
一方、状況そのものは変化なくとも、確実に周辺と自分自身の変化がある人達もいて
なによりも鬼籍に入った仲間がこの中から2人も出ているということだ。
年齢はさほど変わらないので。念のため。
それでもこうして集えていること自体が奇跡のようだと思う。
同級生でもなく、仕事仲間でもなく、趣味が同じというわけでもない仲間たち。
対象のりんちぇそのものは置いといて(ぉぃ!)まだこの先も集えます様に。
中の一人が未だりんちぇのファンクラブに入っていて、その会報誌を見せてもらった。
活動そのものも日本へはあまり聞こえず、映画といっても私達が望んでいるような
本格的武術が見られる作品はすでに遠くなってしまい…集うための口実にするくらいの
ブツに成り果てている…私の中では。断捨離もしたしねぇ(苦笑)
その会報誌に掲載されている記事を読みつつ「へぇ〜」「ほぉ〜」と言っていたら
横で小虎@イズミさんに「浅い、浅い〜」とツッコまれた由。だって〜。
その後は心斎橋を東西に移動し、幹事が予約してくれていたお店で晩ごはん。
ちょこちょこ出てくるレディース向けの、でもかなりボリューミーな料理を堪能
しつつ、たっぷり飲んで食べて、お開き。
予定が詰まってさえいなければ最終電車で帰ることも辞さなかったのに。
残念なことである。あぁ、でも楽しかった。