未来の話をしよう

昨年の9月下旬、とある発表会で古巣の後輩ちゃん2人に偶然出会った。
「また一回ゆっくり会おうね〜」と言ってから半年ぶり、やっと会うことができた。
先の発表会も見に来てくれて、嬉しい感想をもらったりもしていたお礼も言いたいし
何より二人とも古巣を辞めてからどうしていたのかな〜と思う。
まぁ、それはそれあちらもそうだったとは思うけれど。
少し遅がけの時間から街中の路地を入った隠れ家的なお店にて待ち合わせ。
何度もFBでやり取りはしていたので久しぶりなんだけどそうでもないような奇妙な感じ。
それでもこうして顔つきあわせて喋るということ自体をしたことがない。たぶん。
それはもちろんかつての現役時代もだ。いや、現役時代だからこそ、だったのかも。
チーム力的なことが言われるようになっている昨今では考えられない事かもしれない。
…もしかしたら私自身だけが「そう」で、他の人間はもっと密に関わっていた可能性も
なきにしもあらずで。ほら私、淡泊だから。いや、ほんまのとこ。
私自身としてはあまりにも余裕がなさ過ぎて関わる暇もなかったというのが正解。
時間の余裕も精神的な余裕もなかったな〜。
そんなこんなを3人で喋っていると自ずとやはり昔話が多くなってしまう。
今になって初めて知る!こともあったりとか。
共通するのは「しんどかったな〜」という重い実感を伴う溜息に終始する(苦笑)
聞けば二人は43歳になるというではないか!
えっ?40代なの?びっくり〜(@_@)
この後輩ちゃん達とは入団への差があり、ましてやそのうちの一人は併設の
バレエスクールに居たので、顔だけは小学生の頃から知っていたりもするという、
かなり後輩にあたる二人なので歳もかなり離れていると錯覚していたが。
なんの7歳くらい。40代からはそんな差は意識しなくなってくるし(笑)
なによりもその後の人生の起伏によって色合いに深みが増している事が嬉しい。
この日はどうしても来し方を話してしまうので、昔話に偏ってしまったけれど
次会う時には楽しくてワクワクするような未来の話をしよう!
新たな関係に向けて乾杯!これからもよろしくお願いします。