つぎつぎ

水曜、滋賀チームのレッスンの後、甲南へ。先週から何度きているだろう。
日曜日に本番が終わったばかりの子供たちだが、合同練習までにやっつけないと
いけないものがたくさんあるのだ。余韻に浸る間もなくで可哀想だが仕方ない。
それはもう忘れて、次っ。
本番を挟んでやりかけていたものを仕上げる。それも2つ。
3月の発表会には部活の都合で出られなかった子に任せていたものがあるので
今日はそれを振り写ししてもらうのと、中途半端なまま時間切れで残っていたものを。
そして今週金曜日は件の4人バージョンに直したものをまた5人用に戻す。
あれも原形のままなので少しいじって仕上げなければいけない。
舞台慣れしている子供達だが、さすがにこの2週間の展開はてんてこ舞い。
勘違いさせてはいけないなぁと思うのは「動けること=踊れること」ではないこと。
振付を覚えたモノをなぞるだけでは踊りとはいえない、と言うのは大人だったらよく
わかっている事なのだが、子供達はそれを理解するのは難しい。
もちろん言葉で言うことには「うんうん」とうなずきはするが、果たして本当にそれが
解かっているかというと、疑問。
ただ、基礎レッスンではやっと自分たちなりに考えて動けるようになってきている。
そういうことなんだな、と思う。
私自身、大人を対象にしか教えてこなかったので、ついこちらもわかっているだろう
と思ってしまうのだが、そうではないのだということがこの1年で身に染みた。
かといって幼児ほどに幼稚ではないため、ちゃんと伝わることは伝わる。
その後の実践においては本人次第…これが難しい。やる気にさせるような言葉かけや
たまにはピシッと叱ることも必要なのかも。苦手だけれど。
しかし焦りは感じているようなので、そこをちゃんと掬い取ってやらねばと思っている。
覚えて、動いて、その先へ。真剣な楽しさというものを感じて欲しい。
まぁ合同練習でのほぼ仕上がっている大人たちの姿に「マジヤバイ」とは思うだろうが。
4月に入ってからでも本番までは3週間あるもの。大丈夫、大丈夫。
4月の発表会で受験で休む子がいるので思い出作りもしてやらないといけないなぁ。
いっちょ合宿でもするか〜(笑)