50's同窓会

小中と一緒に過ごした友達からの年賀状に「今年は50の大台やで〜」とあり
そういえばそうやな〜、と。
私は早生れなので正確には来年50代になるのだが、学年的にはね。
毎年「今年こそは会いたいね」と言いつつ、やはりこういうことは誰かが実行しないと
物事進まんわけで。
年が新しくなって体調も悪くないせいで、なぜか今年はふと「幹事しよか?」と
思ってしまった。
とはいえ、私がつながっているのはごく一部だけなので、お世話係はできても
みんなの協力なしには絶対にやることはできない。
まずはつながっている同士でこぢんまり集まりませんか?という趣旨のメールを
一人の友人に送ってみた。
すると、実はこちらからも声をかけようとしてたところ、という。
しかも、明日集まるのだと。明日って(笑)空いてるで!
というわけで何人集まるのかもはっきりしたことがわからないまま出かけた。
Mとは駅前のスーパーで待ち合わせ。
すると9年間、見事に同じクラスだったKくんもいるではないか。
買い出しを2人で来ていたらしい。そこに加わりいきなりの懐かし話に突入。
そこから今や大手スーパーの代表取締役になっているYくんの家へ。
田舎とは言え、でかくない?
昔からの建物に加え、倉庫を改造した秘密基地みたいな場所まである。
なに風かはわからない、昔のゲームセンターみたいな、土足なのに
リビングのこたつで寝転ぶスペースや、バーベキューできるような設えや…
なんなん?ここ。聞くと、今は地元のスポーツ少年団の役員もやっているらしく
みんなが気軽に集える場所が作りたかったんだって。で倉庫を改造したって。
「で、今日は結局誰々が集まるん?」と聞くと、それはサッカー部のメンバー。
サッカー部の集まり?そこに女子(!)がお邪魔するって感じになったわけね。
ビール片手に話しているうち、次々とメンバーが集まってくる。うわ〜久しぶり〜。
思いがけず「アンタ誰?」という人もいたけれど、めっぽう楽しかった。
不思議なもので、今年は全員がなんとなく同窓会やらないといけないのでは?と
思っていたのだという。これが節目ってやつですかね。
酔っ払いつつも、それなりに重要な話し合いは進められ、各クラスに4人代表で
連絡を回し、大体の数を把握して夏頃に実行する、ということになった。
でもさすが50ともなるとみんなおっちゃんおばちゃんになってるけど
脂が適度に抜けてええ感じ。
無駄な力が抜けるのって、歳を重ねていいことのひとつやね。