もわっと

over70ズ、もとい最年少者が64歳の滋賀グループです。
今回の第三部では童謡・月の砂漠を踊っていただくのだが、これまた…はい。
踊りというか、ダンスというものをポーズの連続と捉えていただくと困るのだな。
確かに振りそのものに意味はない、というか、ただの動きではあるのだけれども
動き方によっては、やはりそれが踊りになるものだと思うのだ。
踊りそのものは説明のできない気体のようなものだけれども、確実に、ある。
立ち上る気配や、想いや、なんだかそんなもの達。
それは「ポーズ」である場合もあるけれども、ポーズそのものではない。
ポーズから立ち上る「何か」が踊りとなっているのだと私は思う。
でだ、滋賀のメンバーには「とにかく切れ目なくゆっくり動いてください」と。
カウントでポーズを区切らず、もわっと動いて止まるな、と。
とにかくそういうお願いをしてみたわけでございます。
すると、それはなかなかに良いじゃありませんか。
もちろん練りこむべきものはいっぱいあるけれども、説明してわかってもらえた感が
あったのはここ数年の中で初めてかも知れない(爆)
これは光明が見えましたぞ。
とにかく手の動かし方ひとつからやっていこう。来週も。