妖しく怪しく

続いて大阪の練習日。私にとっては振付日。
前回までの振付はすっかり忘れていて、いそぎＹちゃんに無理言ってＤＶＤを
送ってもらった。前日に遅く帰ってきたが（私はほとんど飲んでないので）
何が何でも見ておかねば、と風呂上りにやっとＤＶＤを見る。
おかげさまで色々と思い出すことができた。って、違〜う！振付考えないと！
とはいえ、もう鼻血も出ない状態は引き続きなわけでして、でも不思議と不安がない。
なんで？それって自分のこと信用していい？
振付ノートには賢いことにちゃんと譜割もしてあって、この場面はどうするこうすると
ざっくりしたイメージ的な書きつけだけはしてあった。エラい！私。
ということで「なんとかなるさ」とこの日は寝ることにした。
朝起きて、振付を考えようにも全ての時間を家事に取られてしまう。
別にほうっておいても良さそうなもんなんだが食材も変に余ると困るし。
大阪のみなさんは普段一緒に集まれるわけでないので、集まってから練習する時間が
必要と言うことで、２枠続きの６時間（！）レッスンのうち、私はゆっくり目に
出動することにさせてもらっている。
が、この日は京都を脱出するのに予想外に時間がかかった。紅葉のせいだ。
予定では２時間遅れで登場のはずが、すっかり３時間遅れで到着。
ごめんなさ〜い。こんだけ長い時間だったらバッチリ練習できたのでは？
一斉に苦笑いのメンバー。またまた〜ご謙遜。
とりあえずは仕上げてしまわないとね。ということでちょうどパート別のところから
だったので、煙突組を外に追い出し、Ｙちゃんからソロ部分を振付。すぐ、できた。
譜割を見るとユニゾンからの音が余っている。あれ、まぁ。
じゃ、そこを創ろうということでユニゾンを着手。続いてパート別にＭＹさん、
Ｍッチと続き自分のところは飛ばしてまたもやユニゾン。
何度か踊ってもらいつつ、譜割に沿って進める。（譜割って大事〜！と再確認）
もしかして…もしかして…できた…？ぃやっっっったぁぁぁぁ〜！！！
この曲は「気をつけなはれやっ」というのがテーマだ。（なにそれ？）
ひたすらブラックに。ひたすら妖しく、妖しく、怪しく。
また大きな肩の荷がひとつ下りました。
そういうとＭッチが「…その分、こっちの肩にど〜んと乗ったわ」とブチブチ言う。
みなさん、６時間レッスン本当にお疲れ様でした〜。ケアしてね〜。