費用対効果
- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/02/22
- メディア: ハードカバー
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興味がない。野球好きな方すみませんね。まだサッカーの方が分かるかもしれない。
でもこの小説のように実業団というものはけっこう肩身の狭い思いをしているかも
しれないなぁ、という気はするのだ。他のスポーツとかでもね。
大きな企業に個人的な選手を2〜3人抱えているとかならまだしも、野球だとか
サッカーだとかバレーボールにしてもソフトボールにしてもチームを抱えるのは
企業側にとっても大変だろうと思う。特に今みたいな不況の時代には。
たいがいが創業者がスポーツ好き、であるようなところから始まっているのだろうか。
その場合、代替わりしたとたんお荷物扱いされないとも限らない。
心意気というものを考えさせられるお話でした。
そういえば動物園とかサファリパークの入場料も動物のエサ代だと思えば気持ちよく
払うことができるよね。(連想が失礼極まりない)