一気読み

空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)

空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)

空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)

空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)

やはりいってしまいました。我慢できずに。なんて堪え性のない。…アカンなぁ。
流石にぶっ通しは無理だったけれど、一巻目と二巻目を2日間で読み切ってしまった。
面白かったぁ。この本、そのまま映画にでもなりそうな。
まず、それぞれのキャラがしっかり立っているし、それぞれのキャラの性格づけや
立ち位置による背景まで、たとえ書かれていなくてもこうであろうと予測できるほどに
リアリティがある。やはり荒唐無稽よりはリアルが好きみたいね、私。
中小企業の社長vs大企業という構図だが、もうヒヤヒヤするし手に汗握る展開ばかり。
本を読みながら心臓がドキドキするのは久しぶり。
そんじょそこらのジェットコースターなんか目じゃないよ。
長篇なので時間もかかるだろうし…と思っていたがなんのなんの。
家事をするのさえ億劫になるほど(それはいつもか)読みたい欲が噴き出てハンパない。
とーるさん、もうすぐ送りますよ。