ほんまの顔

とーるさんに借りたモノ。ちゃんと読んでますよ〜。今は孔明も読んでる。
我らが鷲田センセのやつ。いつものわかったようなわからんような哲学書ではなく。
206番という、まさに私がいつも利用している市バスの停留所ごとにまつわるエッセイ。
…エッセイなのか?思い出話であったり裏事情であったり考察であったりする。
206番は京都駅から東回り、つまり反時計回りのものと西回りの二通りがある。
循環バスではあるのだが環状線のようにずっと乗っているわけにはいかない。
でも流石に京都生まれのセンセであるので、実に詳しい。
特にヨソイキの顔でなく普段のほんまもんの顔が見える。
それにしても書かれている文章より差し込まれている写真はずいぶん古いのだけど。
「あぁ、これはあそこ」「ここはあそこやな」とわかるあたりが私も京都人どす。