シューマンといえば

「ます」の人?と思ったが、それはシューベルトだ。
トロイメライくらいしかわかりませんでした。

シューマンの指 (講談社文庫)

シューマンの指 (講談社文庫)

なので、この本に書かれている描写や背景が作者の放つ熱ほどには入らなかった。
残念。一応これもミステリー?の割には大雑把なんだけど。
謎解きというよりは人間模様というか、相関関係のほうに重点がおかれているような。
あとがきを読んでわかったのはシューマン自身が評論家として書いた
ダヴィッド同盟」というものに関連付けた伏線や登場人物を配してある形式が
とられているということ。
って、それも知らずにいてすみませんでした。
でも、この本でシューマンを聴きたくなるかというと、私はあんまり…だったな。
もちろん触発されてシューマンを買い込み、軒並み聴く人もいるだろうけど。
すんませんねぇ。あ、でもレクイエムは聴いてみたいかも。
しかし今朝の地震はけっこう揺れた。部屋全体がガタガタ言って怖かった。
なにがびっくりしたいうて、スマホから大音量で地震警報が流れたこと!
その音で心臓がどうかなるかと思ったわ。
起きたら淡路島で震度6やって。朝早い地震は、アレよね。思い起こすね。
怪我人は出たようだけど犠牲になった人はいなかったらしい。幸いでした。
やっぱりウチもちゃんと防災グッズを用意しないといけない。