ダンスファンタジー リハ

土曜、ダンスファンタジーの舞台リハ。
これはアケミちゃんが主催の発表会であるので私の出番は本来、ない。
この発表会に関しては保護者が協力してスタッフを務めてくださるので
特にそちら方面での仕事もないし、私は自分の作品の監督をすればいいだけ。
しかし今回は、もしかして本番踊らねばならないかも?という不測の
事態に直面しているため、なんだか座りの悪いモチベーションのまま。
全然出る気がないのに…あかんやん、こんな気持ちで舞台に立ったら。
まぁ、でも舞台に穴を開けるわけにもいかないし。
いざという時は仕方ないな、と腹を括る。
Oさんから連絡はない。ヤブヘビになると困るので私も連絡しない。
便りのないのは元気な証拠…だといいけど。
この日はもともと行かないと聞いていたためダブルの予定で出掛ける。
時間的に昼間が全員の都合が良かったため昼イチからの出番。
滋賀チームは本番まで人数が揃うことがないので、その旨を照明さんに伝え
「本番、私が踊ることはないかしら?」と期待半分、諦め半分でリハ終了。
その後は京都チームとラミーさん達の合同作品のリハや、
京都組と若い衆のバッハなど、予定通りで滞りなく終了。
3時30分から通しリハが始まる。
子供達はこの場所が本拠地なので場当たりなどせず、いきなりランスルー。
いつものように踊り始める子供達。すでに衣装も着けている。
この発表会は私自身とても楽しみにしているものだ。
アケミちゃんとの関係で、ここの子供達と関わり始めたことも大きいが
子供達が成長して行く過程を舞台上で確認できる醍醐味がある。
普段は子供嫌いの私だけれど、踊る子供は文句なく可愛い(笑)
そして、毎日見ている親御さんや毎週見ているアケミちゃん達に比べ
私や京都組はポツポツとしか子供と接触しないため成長著しい子供を見て
「えぇ?こんなに大きくなったの?」と無条件で嬉しくなり感慨深い。
子供の身長が20センチ伸びたら、私達は20センチ分の歳を食ったと思い
なかなかにうら寂しい気分も持ちつつなのだが…それでも子供は可愛い。
私などは邪心もあって、次の発表会の物色をしてたりとか(笑)
時間通りきっちり始まり、きっちり終了。さすがです。
子供達は年相応に成長していました。どの子も。
高校生までは成長が目に見えて著しいので、つい目を奪われるけれど
アシスタント達もちゃんと足跡は見えます。細かいところにおいて。
ただ練習不足かなという気もする。忙しいんだろうけどね。
器用な子達なので、それなりにまとめてはいるけれど重量感がないなぁ。
もっともっとつめられそうな気がするのだけれど…。
アシスタントであるがゆえに、自分のことだけしていればいい時期は過ぎ
人の面倒を見なければならないのは大変だろうと思う。まだ若いし。
でもそれがいい経験になるはずだから頑張って欲しいなぁ。
だがそれ以上に踊りも頑張って欲しい。
せっかくいいもの持っている子達ばかりだから。