ハムレット的悩み

遡ること土曜日はリハーサルのために甲南へ行ってきた。
アケミちゃんところの発表会が今週末に迫っている。
いつものごとくパズル作品であるため一度は合わせておかないと心配。
もしかして、この日を逃したら本番まで合わせる日がないということで
全員がスケジュールをあわせて集合。つくづくありがたいことです。
私とユニちゃんは後発組。といっても私は踊らないんだけどね。
先乗り組、京都メンバーはHさん、Tちゃん、Mさん。
そして京都とラミーという2グループに属しているNさん。
これも合同作品なので何度かは合わせて練習してきている。
これはアケミちゃん振付のもの。何度も発表会で一緒にやっているうち
年齢も近いラミーさん達と「一回一緒にやりたい」とHさんが言い出した。
真相は…私の振付は難しいのでアケミちゃんの振付をやってみたい、とか。
苦笑しながらも「それもそうかな」と思ったり(笑)
アケミちゃんはアケミちゃんで苦労があると思うけどね〜(笑)ね〜?
ピンク・マルティーニとのコラボで今年流行った「夜明けのスキャット
ラミーメンバーのMさんのための曲だとはアケミちゃんの弁。
思い出の曲なんだそうだ。リクエスト受付方式はここにも。
しかし残念なことにメンバーの一人が怪我をしてしまった。
この作品は大丈夫なのだけれど、もう一つのクリスマスの方に影響がありそう。
ということで白羽の矢が立ったのはTちゃん。あらら(笑)10日前ですよ。
アケミちゃんはフォーメーションなどを変えなくて済むので万々歳だ。
「私、ハイって言ってないのに…」とはTちゃん。でも満更でもなさそう。
みなさん、楽しそうにやってはりました。
それを見ていて、最近考えていたことの方向性が一つ見えた気がした。
いや、ちょっとは気がついていたけどね。
私が思っている踊りというもの。
そして、自分の中では立ち位置が分かれているダンスというもの。
自分自身は突き詰めて行きたいと思っているものの
普通にダンスが好きな人達にそれを押し付ける形になるのはダメやな、と。
でも、それ、結構難しい。ワープする術を身につけなければ…。
それにしても心から楽しんで踊るには踊らせる方の責任もあるんだろうし。
好き嫌いの基準を外すべきか否か。それが問題だ。