当たり前ですが その3

次の日、早めの夕食を済ませるべく段取りをしていたら
学年代表からメール。「保護者会会長も同席したいとのことです」
えっ?何かコトが大きくなってるみたいなんですけど…。
指定の時間に会合場所の喫茶店へ行く。
会長からは自分たちの説明が足りなかったことへの御詫びが述べられ
その後、今回の話が大きくなりつつあることへの見解と意見をされた。
そしてそれぞれが今回の件について思うところを述べることになり…。
いや、もうそれは実に様々なとり方と考え方があるもんですね。
私、ビックリを通り越して面白くなってきました。(不謹慎)
十人十色とは正しくこのことなり。
情熱あふれる人。人の気持ちを考え自分の立ち位置を決める人。
ことの成り行きをじっと見守る人。子供の意見と自分の意見との狭間で悩む人。
現実的な対処法を常に考える人…ま、それは私のことですけど。
今回、ことの発端になった発言をした人はやはりそれなりに罪を感じていたり
でも改めて普段見過ごしがちだったことに焦点があたったりもして
結果的には良かったのですが。
そいで、どーすんのよ?
それぞれの家庭での話し合いを元に意見を出し合い
また保護者会のスタッフサイドからの意見も述べられ有意義ではありました。
結果は、もともと土曜日までに提出するはずだった同意承諾書を
個人で結論を出して参加不参加を決めるということになったのでした。
しかし保護者同士の集まりでもあり、不満に思っていることなども
多少意見交換がなされたりして、ほぉ〜と思うこともしばしば。
改めてみんなの考え方を知ることとなり、面白かったですよ。
もとより保護者同士でもめていたわけではないので後味が悪いこともなく。
うん、人間って本当にバラバラなんだね〜。と。
この濃いぃ3日間を通じて人間観察させていただきました。