薄味

ここしばらく木曜日のレッスンはバッハ、マリックを中心に。
これらはいずれ発表会でやるのだが、その前にスタジオの10周年発表会と
アケミちゃんとこの発表会で披露するので、年末までは集中的にこればかり。
すみませんね。そのうち他の振付もいれて行く予定なんで、今しばらく。
こうして毎週わっせわっせとやっておるわけなんですが…なんか…薄い。
もちろん決して悪いわけでもないし、まぁたまに間違ったりしてますが
それはそれ、こらーっ!と声を荒げて怒るような大きな間違いもないし
そうだなぁ…可もなく不可もなし…というと齟齬がありありだが
とにかく出来としてケチつけるようなものではない。
しかし、なんだろう、この「良い子ちゃん」な踊りは。
そう、優等生な踊りなんだよね。バッハだからか?いや、違う。
マリックでもお上品なんだもの。おかしいやろ。
真剣にやってる。それは重々承知の助。
真面目すぎるといえばそうなんだが…なんでこんなに押しが弱い?
え?先生のせい?…そうかな…そうかも。確かに私も濃くはないし。
なんつーの、ええとこ見せようとかさ、そういうのん、ないん?
ユニちゃん「濃い人らと踊ったら、ちょうどうまいことなります」
ま、そうかもしれへんけど。
うむ。なんかこうハッタリきかすような手法が必要だわ。
どうするかな〜。