イメージ創り

先週、頭パーになりつつも最後までいった振付。
一週間経ったけれど、どうじゃろか。
ビデオ撮ってたのはHさんだけ。Tちゃんとユニちゃんは?覚えてる?
通常レッスン(と言いつつ年末、そして2年先に向かってますが)終了後
今月、来月と超過密スケジュールでこちらを休んでいるアケミちゃんが来る。
久しぶりだねぇ。年末に向けてのスケジュール確認やなんやかやを照らし合わせ
レッスン終了先発隊と一緒に帰ってしまった。忙しそうやなぁ。
居残り組とは喋れたのかしら?…無理だったみたいね。
スタジオ10周年出演組のみんなは休憩もそこそこで振り確認に余念がない。
お互いに覚えている箇所を補い合っているようです。
かくいう私も思い出したのはつい昨日。音楽聴いたのはスタジオに来る車の中。
まぁ振付してる人間としては新たに覚えるという作業は少し目減りするので
若干有利なはず…が時折ゴッソリ抜けているのは何故?Why?あかんやん。
さぁ、やりましょうといいながら自分も踊るので指導だけというわけにいかず
自分も集中しながら練習をする。早く自分の残っている振付考えないと。
いつものことながら、自由にやってもらっていいいんですよ。
自分でイマジネーションを膨らませて創っていってくださいとだけ伝え
ニゾンなどはタイミングや形も合わせますが、その他は自由に。
振付のイメージだけ伝えることにする。
わずか3分の曲だけれど割合濃密に仕上げているので集中力が必要。
体力はさほどでもないが頭が疲れるなぁ。集中するから。でも心地よい。
いつもは最低でも1年くらいかけてじっくり構築していく作品ばっかりなので
今回のこの短期間スケジュールは異例。
いや、この業界では普通だが、それは母胎である場所があっての話。
週一回しかレッスンがない場合、3ヶ月で舞台本番というのはなかなか無茶。
勢いだけの作品(舞台)にはしたくないというのが唯一のポリシーなので
本番そのものより、その行程にこそ充実感のある作品でありたい。
なので、この時期に既に2作品仕上がり、またそれぞれがほぼ3分というのは
割合からしてちょうどいいんではなかろうかと。
見てる方も踊る方も3分なんて一瞬だけど、何らかのイメージを残せれば。
少なくとも(簡単だけど)テーマのある作品なので、その意図がお客さんに
ちゃんと伝わるようにしたいよね。ダンサーの責任はそこにあるので。
それはどうすればいいかって?
答えは簡単。自分がその作品の世界観をちゃんと持つこと。それしかない。